唐突ですが、
「朝ごはん、食べてますか?」
これは色々分かれるところですが、
私の実感としては、
「食べない方が調子良い」です。
食べるにしてもごくわずかな量を心がけてます。
ではなぜ、食べない方が調子よく感じるのか?
実は2年ほど前に2泊3日のプチ断食を体験しました。
その時に教わったのが、
「人の臓器には決まったリズムがある」と
いうことです。
つまり、「摂取」「吸収」「排泄」といった
生体リズムが人にはそもそも備わっているという
事です。
そしてその時間帯がこちらです。
⇩
摂取:12:00~20:00
吸収:20:00~翌4:00
排泄: 4:00~12:00
ちなみに血糖値についても特定のサイクルがあり、
食事をとった際を除くと、ピークを迎えるのは
なんと朝の6:00頃!
そこから夕方4:00に向けて徐々に落ちていくのだとか。
ここで質問です。
皆さんは「朝ごはん」何時頃召しあがります?
大半は「6:00~8:00頃」と返答する方が多数かと。
でも、この時間帯と先ほどの表を照らし合わせると
「排泄」かつ「血糖値比較的高めな時間帯」ってなってますね・・・
なので「朝に食事をとる」ということが
実は体に負担をかけている、という結果になってしまってます。
「消化」に人は多大なエネルギーを要します。
本来排出に使うべきエネルギーがすべて消化に奪われてしまい、
排出の機能がダウン、一日のリズムが崩れていく、という図式です。
私の経験上も、朝ごはんを食べた時と食べないときとでは、
午前中の感覚がまるで違うのです。
少量でも食べた場合、お腹が空くのが早く感じます。(昼まで持たない的な)
そしてやや眠くなります。
食べずに水分のみ、の方が意外とお腹が空かず、かつ眠気もさほど感じません。
ちなみに眠気を催すのは「血糖値の急激な変化があったとき」と
言われております。
ただでさえ高めな朝に糖質メインの朝ごはんを採ってしまうと、
血糖値は更に上昇。必要以上に上がった血糖値を体は下げにかかります。
そして急激に血糖値が下がった際に眠気を催す、という仕組みです。
なので、「今まで朝ごはんはしっかり食べている」という方には是非一度
「午前中の空腹による体の変化」を体感頂きたいです。
前の晩食べ過ぎたな・・・なんて時にはかなり効果的だったりしますので^^
【子供も朝ごはん、食べない方が良いの?】
いつも晩御飯を食べ過ぎている、あるいは間食ばかりしている、
という肥満気味なお子様についてはたまに朝ごはんを抜いてみるのも
良いと考えます。(水分はしっかり取りましょうね)
でも、お子様については(10代も含めて)代謝量やエネルギーを
蓄える量が大人とは異なりますので、朝ごはんは採っておくべきと考えます。
出来れば糖質中心よりも、たんぱく質多めだとなお良いです。
納豆や卵料理辺りがおススメです。
朝はフルーツ。という方も多くいらっしゃいますが、
果糖も糖質の一種なので、血糖値が急激に引き上がる要因になりかねません。
果物単品ではなく、野菜などと合わせて摂取するのが良いですね。
まとめになります。
❏朝は体にとって「排泄」の時間
❏「消化」には多大なるエネルギーを要すため「排泄」の妨げになる
❏血糖値の乱高下が体に負担を与える
❏お子様はたんぱく質を中心に少量を
❏朝のフルーツはほどほどに、野菜などと組み合わせて
大人の皆さまは是非「朝断食」を習慣に取り入れてみませんか?
そしていきなりはちょっと・・・・
という方は専門家の指導が受けられる、
短期の断食会に参加するのも一考です。
私が以前参加したお寺のリンク張っておきますので、
ご興味ある方は覗いてみてください。
ではまた。
本日もお読み頂きありがとうございました。
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