「白砂糖不使用」
「乳製品不使用」・・・・
「○○不使用」、マクロビオティックやヴィーガンに
携わる方ならよく見るフレーズかと思われます。
とりわけ白砂糖については確かに様々な弊害があって、
積極的に取り入れるものではない、と自分も考えてます。
マクロビオティックの三大原理の中にも「一物全体」と
いう言葉があり、食で言えば「まるごといただきましょう」と
意味になります。
つまり、むやみやたらに精製することを良しとしない訳です。
理由はいくつかありますし、詳細を突き詰めると
化学的な側面も含めて長いお話になってしまうので、
詳細は割愛します。(聞きたい人はリアルに会った時にでも^^)
ざっくり言うと、「研ぎ澄まされた純粋な甘さ」は体内においては、
劇薬の様な刺激があって、いわばドーピングの如くいきなり
ハイテンションになる感じなんです。
そして、緊急事態と判断した膵臓がそれを打ち消すべく
「インシュリン」を分泌してテンションを下げにかかります。
この作用が繰り返されると、やがてコントロール不可となり、
インシュリン開放状態、つまり「糖尿病」という流れになり、
ひいては心も急激な上げ下げを繰り返すことで
いわゆる「躁鬱」になりやすくなる、と言われてます。
なんせ刺激って中毒性ありますからね(^^;)
なので、砂糖たっぷりの食生活を見直すだけで、体の不調だけでなく、
心の不調も改善に向かうという事例が数多く見受けられます。
具体的にはミネラル分を残した砂糖(素精糖やてん菜糖、黒砂糖など)や、
植物由来の甘味料(メープルシロップ・アガぺシロップ・米飴など)の他、
蒸した玉ねぎなんかも程よい甘さを与えてくれます。
決してガツンと来る甘さではないので、慣れてないと物足りなく感じます。
でもじわっとくる甘さは体への負担が少なく、血糖値の上げ下げも少ないので、
体も心も穏やかな状態を保ってくれます。
この辺がマクロビスイーツが「からだに優しいスイーツ」といわれる所以ですね^^
ただ、個人的に氣になって仕方ない点が一つ。
冒頭に書いた「○○不使用」。
マクロビ然り、ベジ系全般にも言えるけれど、
「不」とか「フェイク」とか、「○○してない」とか、
なんか「負」の表現多すぎません?
まあ確かにアレルギー持ちの方や既に体調崩されている方には死活問題だから、
きっちり表記すべきなのはわかっているけど、なんだかね。
結局何が言いたいかというと、
認め合ったうえで選択しようぜ^^
て事です。
なので、何にせよ食べるときは美味しく頂いて、
片寄りを感じたらバランスをとるところから始めたら良いのかなと。
人によって緊急度が違うのは百も承知だけど、
そもそも心が窮屈さを感じる様では長くは続かないし、
無駄に反マクロビ派を増やす必要はないのかとw
そんなわけで、自分としては未病をテーマにゆるゆると
布教していく次第です。
そういう考え「いいね♪」と思う方が増えることを切に願うばかりです。
ところどころ言葉足らず、というか表現不足な感は否めないけど、
そこのところはこれから少しずつ整理していけたらと。
長くなったけど最後まで読んでくれてなまらサンキューです^^♪
コメントをお書きください